■
ﾊｱ.......ﾊｱ..........抜歯舐めてた。抜いた直後はなんともなかった傷跡が水に触れた途端に自我を持ったみたいにヒリヒリしている。
歯が痛いとかよりもあの緊張感とか先生の独り言とか音にメンタル削られる。抜いた歯、もらってきたんだけど一円玉に匹敵するデカさだった。そりゃ疲れるよね。疲れすぎて何もかもがめんどくさくて寝るにも準備がめんどくさい。お風呂にも入れない。ﾋｲ。あと一本あるんだけど今から予約が嫌だｱ^^
あまりにも虚無ってたので抜歯後公園でコーヒーを飲みながらぼーっとしてたんだけど、桜の蕾が膨れてたり、不登校児（かな？）っぽい子が制服の友達と一緒に談笑してるのを遠くから眺めたり。優しい時間だった。子供の頃、公園で遊んだ記憶は指折りできるくらいしかないんだけど、大人になってからはやたら行くようになったな。カップ麺食べたり、カラスを観察したり、クローバー探したり。やってることが大人じゃないというのはさておき。遊具に乗ったら怒られるけどできる遊びは割とある。外で気ままにリフレッシュなんて、ちょっとヨーロッパの人みたいじゃない？と心の中で勝手にはしゃいだりしている。
ヨーロッパには今までで計3回行ったが、どの国に行ってもそこそこ広い芝生ではグラサンを掛けた現地の人が何人も日向ぼっこをしていた。私も紛れてしゃがみ込んで、スケッチブックに絵を描いた。誰にも気に留められなくて心地よかった。あんなふうに人目を気にせずレジャーシートを広げて寝転べる緑地は国内にあるんだろうか。
そういえば、週末北欧部長のチカさん、とうとう北欧の寿司屋に就職が決まったそうで。ただの一読者の分際なんだけど身内のことのように嬉しかった。おめでとうございます！！あの人のTwitterほんとに好きだった。ゆるくて、優しくて。
この間100ルーティンの本も買って読んだんだけど、この人は最初のきっかけこそは「フィンランド」っていう固有物が好きだったのかもしれないけど、今はそこに紐ずく感覚とか人とか「フィンランド」で繋がれた空間を愛しているんだなと感じた。だってこの本、「京都100ルーティン」とかでも全然作れちゃうもん。悪口じゃなくて、それがいいと思った。大事なのは場所のブランドでも利便性でもなくて、場所のフィーリングで、チカさんにとってのフィーリングがたまたまフィンランドに集中してたって話だ。日常を愛するってこういうことなんだろうなあって思った。
チカさんも公園のベンチに腰掛ける日は、スオメンリンナ島でピクニックしてる人たちのことなどを思い出すんだろうか。むしろ生活の中で考えてない時間の方が少ないかもしれないな。
尾形が死んだらしい
尾形百之助。多分ゴールデンカムイで一番好きなキャラだった。初めて顔を見た時は日本人だとすら思わなくて、なんでツタンカーメン王が蝦夷地にいるのかと「？」になった記憶がある。でも10話も読めば可愛いと思うようになり、度を越した卑屈っぷりに同情どころか共感すら覚えていた。私は公平すぎるあまりに冷徹で、不器用なぐらいまっすぐな人が好きだ。
本誌はまだ追えてなくて、訃報を知ったのはネットのトレンドだった。語彙力の豊かなオタクたちの140字の呟きで、読んでもいないのに虫の息で意地悪そうな薄ら笑いをしている尾形の顔がありありと目に浮かぶ。私が生き返った日に推しが死んでしまった。
でもショックより先に感じたのは安堵だった。やっと死ねたんだね、尾形。勇作さんの幻影の向こうに蜂起し続けてきた自分の感情を許すことができたんだね。
元々、この人は生きてる限り「家族に認められたかった」っていう大きすぎる後悔から逃げられることはないと勝手に思ってたから、完結までには死ぬだろうなと思ってた。よかった。尾形の気持ちが成仏できてよかった。尾形が最期まで尾形でいたことを見届けられて安心した。まあ私が本誌で読むのは恐らく半年後くらいですが。
人の命って、現代社会でこそ重たくて尊くて最重要機密みたいに扱われるけど、ほんとはその価値って他の生き物と同等なはずで、時に自然や偶然の前では吹けば飛ぶほど軽いもののはずだ。命自体よりも、命が作り出した感情や誇りの方がよっぽど大事な場合だってなくはないはずだ。
その可能性を考えもせず、ただ闇雲に手を差し出すのは、相手のことを考えてないのと同じで卑怯だ。最近はそう思う。
人の後悔の大きさとか、それがどんな痛みをもつとか、それはその人の自由だ。みんなと同じじゃなくても、それが治せないままでも、世界で一番自分が可哀想だと傷を撫でていいはずだ。だけど、自分にとっての真実を誰にも受け止めてもらえないことは、自由と代償の当たり前で、とても苦しくて悲しいことだ。
その当たり前をみんなが抱えたまま、誰も正解を見出せないまま、貪欲に、だけど真剣に命がぶつかり合うのがゴールデンカムイだ。敵はある時は昨日の友だったり、初対面の熊だったり、ホワイトアウトだったりする。これはフィクションの中にあるけどすごく真実な気がしていて、生き物らしい姿だと思う。ここで生き延びるのは大変そうだが、キャラクターたちはいつだって全力で、バトル中も、死に際でさえも、血生臭い描写とは裏腹にあまりにもキラキラしている。
だから私はこの漫画が好きなんだ。
あー、、でもやっぱりちょっと寂しい。
■
ついった〜、勢いに任せて作り直した
あんなことになったのにまだお前懲りないの本当にアホなの？？何がしたいのお前？？って自分でも思うけど私は永遠より刹那を生きていたい！！だってネットで会った人に出会うの、素晴らしいんだもん🥺🥺いいんだよどうせどんな黒歴史も死んだらみんな忘れちゃうんだから！っていう勢い 恥を知れ
久々の投稿ドキドキすぎて動悸止まらなくてメモに書いて貼り付けて字数多すぎて削ったりしてて、ヘトヘトになったのでコピペする気の失せたものをここにコピペしておく
今までツイートしようとしてたことの1/30くらいしか言語化まで濾過されない それでいい 旅から帰る頃に旅先にいることを告白するような調子でずっとこのままでいてほしい
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
冬の日、なんかもう全部に疲れ切って「部屋を一掃しよう」と唐突に思い立って概念全部死角に片付けたことがあったんだけど、引っ越す前日のどうぶつの部屋みたいになって軽く恐怖を感じた 俺からオタクを取ったら何も残らない
決めた
缶チューハイ2本目です。そこそこほろ酔いです。先週久々に外で酒飲んだけど2本目で吐きそうになってたのが信じられない。人混みでの息の仕方が本当に下手だなあと思う。楽しかったけど！！現実をだいぶ受け止められるようになった。割と色々あった。
久々にスケッチした。笑っちゃうくらいパーツの大きさがバラバラだった。
相変わらず夢は持てない。好きなことを見つけろ、と言われたら子供の時に野球に出逢えた鈴木一郎を恨むし、一世一代の恋をしろと言われたら同じ星に生まれてくれなかったりおーさんを恨む。自分を好きになれ、と言われたら、楽しく生きるのが正解だなんて決めつけた社会と出来るわけがない己自身を呪うだろう。だけど目標というか、沸々と浮かんでは忙しさにかまけて誤魔化してきた「実現できたのにしなかったこと」はハッキリしてきたなあと思う。
なんの腹の足しにもならないけど、私はそれでも大好きな推しの背中を死ぬ日まで見ていたい。君がみたはずの景色と、私が見るはずだった君の顔、描き留め続けたい。死ぬまでに本が描きたい。コロナが治ったら地球の裏側まで旅がしたい。生きる分のカロリーは自分で賄いたい。縁と宴に妥協をしたくない。その為に、毎日をこれ以上退屈にしない為に、金が欲しい。作り続けたい。絵が上手くなりたい。壊れるまで止まりたくない。
は？
最新CD発売おめでとうございます。聞きました。ポッセおめでとうございます。1千万円1億円FPI創立おめでとう。飴村乱数存在価値証明おめでとう。曲もとても良かった。
ところで、賛否両論あれど2,3番手の扱い酷すぎてブチギレてるのって私だけですかね。私だけでしょうね。
ストーリーに関してはまあそういうもんだと思ってる。そんなこと言ったら生き返る矢戸乃上那由汰とか記憶喪失になる越前リョーマとかみんなおかしくなる。そうはならんだろっていう展開でも全然いい、むしろ公式が崩壊どんどんしてくれる話が好き。
お金で殴るのだってビジネスだから仕方ないと思う。それで結果儲かってるんだからそれでいい。互いの価値観を貶め合うほど心が荒まない程度にシノギを削ればいい。まあキャラの命とそれ以外を天秤にかけられたらそりゃあ公平じゃないねえとは思うけど〜。
そういうこと言ってんじゃない。このキャラ描写のムラはなんなの。もう言わないって言ったけど…クッソくだらねえ、こんな事でむしゃくしゃしてる自分にも言う自分にも腹が立つ。まあでも、吐き出す為にわざわざ検索避けて作った場所で我慢することもないか。
今回のりおーさん、もうりおーさんじゃなかった。CDのりおーさんとゲームのりおーさんとステのりおーさん、もうみんな別人じゃん。なんで。2DIE4を歌ってた日のりおーさんはどこに行ったの。みんなから見たりおーさんってこうなの？わかんないよ。分からないことが怖いよ。新生ヒプノシスマイクなんかなくたって人は簡単に心が歪むんだよ。キャラを歪ませておいて歪んでることを悪としている描写も怖いよ。
6人の話ばかり壮大になって格好つけてしまって、12人の心の描写が等閑になっちゃうの、寂しいよ。おっかないけど優しい3番手を返してよ。
